PS用ゲーム『維新の嵐 幕末志士伝』の坂本龍馬シナリオの解説です。
黒船来航から4年経った時期から始まります。一旦高知に戻った龍馬は、再度遊学を許されて江戸へ戻ってきます。
ストーリー
安政4年(1857年)
江戸に帰ってきた龍馬を千葉佐那が見つけるところから始まります。
「お世辞か憎まれ口か」「風呂に入るかどうか」という選択肢が出るものの、千葉佐那の信頼度が少し変わるだけなので、どちらを選んでも構いません。

そのまま自動的に千葉道場に移動となり、そこを本拠地として活動することになります。

千葉重太郎が龍馬を三社祭に誘ってきます。
佐那も同行し、風車を欲しそうにするイベントが発生します。購入するしないは自由ですが、信頼度に少し影響します。
祭り一覧の三社祭を見たことになります。

重太郎から、土佐藩邸にも顔を出すと良いのでは?と提案されます。
土佐藩邸に行くと、旧知の仲である武市半平太と再会し、さまざまな話をできます。
再開後は江戸・曲輪内に移動しますが、土佐藩邸に戻って武市に面会を申し出ましょう。
情報を聞けるだけ聞いて、情報カードを集めておこう。
チュートリアル的な話がいくつか発生します。
ほとんどの場合、千葉道場に居ないと発生しません。

- 佐那から、学問所や店など外に出歩くべきといいう話を聞く(外出)
- 重太郎から、居酒屋などに行き情報カードを集めるべき話を聞く(情報収集)
- 姉から手紙が届く(龍馬に姉がいることをユーザーに教える)
- etc…

重太郎から、斎藤道場の師範代である桂小五郎の噂を聞きます。
この噂を聞いた後に練兵館へ行くと、桂と話をすることが出来ます。
会話中に選択肢がいくつか出ますが、どれを選んでもあまり影響はありません。
ここで桂と知り合った後、面会し続けて信頼度を20以上まで上げると、長州藩重役・長井雅楽への紹介状を貰えることがあります。

重太郎から、芸者のいるお店に誘われます。
龍馬は修行中の身なので断ろうとするものの、行くかどうか選択肢が出ます。
ここで芸者と遊ぶと後日、芸者の咲と龍馬が立ち話するところを佐那に見られてしまいます。
怒った佐那は剣術試合を仕掛けてきます。
試合するかどうか、試合に勝つかどうかで佐那の信頼度が上限します。
佐那の信頼度は面会での語り合いで簡単に上昇するため、好みの選択肢で問題ありません。

安政5年(1858年)

佐那と鎌倉まで初詣に行けるイベントが発生します。
初詣に行くも行かないも自由ですし、鎌倉に行って何をお願いしたか聞かれる選択肢でどれを選んでも構いません。

定吉から3月12日頃に、江戸の道場対抗親善試合に龍馬が参加することを告げられます。
そして3月30日になると強制的に親善試合が始まります。
龍馬は島田駒之助と三本勝負をすることになります。
勝利すれば山内容堂に褒められますが、郷士と知った瞬間に態度を変えられてしまいます。
他にも、桂小五郎の剣術の腕前を間近で見られます。
この時に桂と面識があるかどうかでセリフが変わります。

重太郎から、幕府の大老になった人物の話を聞きます。
途中でいくつか選択肢が出ますが、どれを選んでも構いません。
情報『井伊直弼、大老就任』『将軍継嗣問題』を入手できます。
7月10日頃、武市が龍馬に藩対抗試合への出場をお願いしにきますが、強制参加です。
8月30日には、三本勝負の勝ち抜き5連戦が発生します。

| 試合 | 対戦者 | 剣技 | 勝利時知名度 |
|---|---|---|---|
| 1 | 上田馬之助 | 127 | +5 |
| 2 | 星野菊之助 | 141 | +15 |
| 3 | 早田千助 | 160 | +40 |
| 4 | 森要蔵 | 182 | +100 |
| 5 | 桂小五郎 | 197 | +200 |
勝つごとに知名度が大きく上昇し、全員に勝利すると+360になります。
さらに決勝まで進むと、桂に勝てば「無銘業物(武器・攻撃+12)」が、負けても「佐那の手ぬぐい」のアイテムを貰えます。
龍馬が許されている江戸滞在期間は10月30日まで。
11月になったら江戸を離れて土佐に帰らねばなりません。
- 自主的に離れる
-
11月1日~12月31日に自主的に江戸を出る場合、千葉道場のみんなに挨拶をして出ていくことになります。特に何もありません。当然全国マップでは、江戸からスタートします。
- 役人に連れ出される⇒素直に従う or 賄賂を渡さない
-
安政6年(1859年)に入ると、役人が龍馬を連行するイベントが発生します。
全国マップに出た途端、このまま高知まで行くという役人と、藩命では安政6年(1859年)12月30日まで自由があるという龍馬で対立します。
選択肢で「好きにしろ」を選ぶと高知に強制移動となります。
または、「勘弁してくれ」→「(賄賂を)渡さない」を選んでも同様です。・・・が、高知に着いた途端龍馬は脱走し、全国マップの高知から旅が始まります。
- 役人に連れ出される⇒賄賂を渡す
-

選択肢で「勘弁してくれ」を選んだのち、賄賂を渡すと役人は見逃してくれます。
これにより、江戸から旅を始めることが出来ます。
どの選択肢を選んでも、江戸を出た時点で第2章「土佐帰郷」に移ります。
攻略ポイント
剣技を200まで上げることが最優先

坂本龍馬シナリオでは、後から学問に充てる時間はかなりあるので、学問は後回しで問題ありません。
この時期はひたすら剣の修行に励み、剣技をMAXの200まで上げるべきでしょう。
千葉道場では剣技が182までしか上がりませんが、玄武館道場で修行すれば200まで上昇します。
また、能力上昇までの日数が若干早いため、最初から玄武館道場で修行する方が時間を有効利用できます。

目録への昇段試験があります。
目録を取るまでは、江戸から出ることが出来ません。
行動範囲を広げるためにも、まずは目録取得を最優先で狙いましょう!
師範代への昇段試験があります。
失敗しても、玄武館道場に行けば何度でも即日で試験を受けられます。
定吉から、目録5人抜きの特訓を強制的にさせられます。
失敗すると、数か月後に再度同じイベントが起こります。
重太郎を相手に、免許皆伝試験があります。
断ることも可能ですが、メリットが無いので素直に重太郎を倒しましょう。
玄武館道場に手紙を届ける

安政4年(1857年)7月18日には、千葉定吉から玄武館道場に手紙を届けるように依頼を受けます。
依頼を断ることも可能ですが、届けるメリットがあるので8月8日までに届けましょう。
手紙を届けると、玄武館道場の千葉周作に稽古をして行けと言われて三本勝負をすることになります。
目録試験前の練習をしつつ、勝利すれば剣技も上がるためメリットが大きいです!
たまには地区から出てみよう!
詳細条件は不明ですが、地区から出たタイミングで人を紹介するイベントがいくつか発生します。

- 武市半平太が岡田以蔵や中岡慎太郎を紹介
- 桂小五郎からの飲みの誘いに乗ると、久坂玄瑞と会い吉田松陰の話を聞ける
選択肢が出るイベントもありますが、大勢に影響はないのでどれを選んでも構いません。
剣技を200まで上げたら自由時間
剣技を200まで上げてしまえば、あとは自由に過ごして問題ありません。
龍馬シナリオは後から勉強する時間がいくらでもありますが、もし学問を修めるなら、昌平坂学問所で佐幕・開国の知識を付けるのがおススメ。
クルエイチこの時期に思想を開国に転換すればかなり楽にストーリーを進められますが、必須ではありません。
江戸の名物・特産品を食べたり、芸妓と花札をしてスペシャルカードを貰ったりして観光しても良いでしょう。
また、いろいろな人を説得・語り合いして知人を増やすのも手ですが、知名度が低い志士たちしか相手にしてくれない可能性が高い点は注意が必要です。





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