PS用ゲーム『維新の嵐 幕末志士伝』の坂本龍馬シナリオの解説です。
藩命により故郷の高知へ戻った龍馬は、河田小龍との出会い、龍馬の家族や平井加帆との再会、桜田門外の変といった時局の目覚めに遭遇します。
ストーリー
河田小龍邸に行くと、自動的にイベントが発生します。
イベントをこなすと河田の学問所に入門となるので、ここで海外について学んでおきましょう。

なお同時に入門できる学問所は2つだけですが、河田の学問所は龍馬シナリオの場合特別扱いで、2つの入門先にはカウントされません。
基本的にこの章では河田の学問所で勉強しつつ、重要イベントの発生を待つことになります。

安政7年(1860年)4月初め、江戸から武市半平太が帰郷してきます。
大興奮で桜田門外の変を報告する彼は、土佐一藩の勤王化の目論見を披露します。

安政7年(1860年)11月まで半年ほど自動的に進みます。
12月に入ると、土佐勤王党を結成するイベントが発生。
龍馬は盟約者として名を連ねることにはなりますが、武市とは微妙な思想のズレを感じるようになります。

土佐勤王党を発足後しばらくして、龍馬は武市から萩の久坂玄瑞に書状を届けるよう依頼されます。
高知を出るとRC5「剣術指南旅」に進みます。
書状を届けずに高知に居続けることが出来ますが、その場合はRC6「吉田東洋暗殺」まで何も起きません。
攻略ポイント
高知に入ると、一通り家族との再会イベントがありますが、その後は自由に過ごせます。
その中でも、こなしておくべきイベントがいくつかあります。
平井加帆

龍馬宅を出ると、平井加帆と再会するイベントが発生します。
このゲームでは平井加帆とは結婚も可能なので、結婚を考えている場合は、信頼度が高まるような選択肢を選んでおきましょう。
日根野道場

龍馬がかつて剣修行をしていた日根野道場に行くと、イベントが発生します。
上達した剣の腕を見せてほしいということで、門下生・池田寅之進と三本勝負をすることになります。
なお、龍馬の肩書(免許皆伝や目録など)によって多少文言が変わります。
姉・乙女

高知・山北地区にある岡上邸(医者)に行くと、龍馬の姉・乙女のイベントが発生します。
龍馬は、乙女の旦那である岡上新輔が浮気したことで乙女に怒られているところに遭遇し、喧嘩を止めるかどうか、新輔が悪いかどうかを選択することになります。
尊攘派の取り締まり

安政7年(1860年)2月10日頃になると、武市から龍馬へ手紙が届きます。
坂本龍馬殿
とうとう井伊が本性をむき出しにした。
長州の尊皇攘夷派の旗手にして師である、吉田松陰先生が処刑されたのだ。
桂君たちの心中を思うと、哀悼の意を禁じ得ない。今回の大獄により、梅田雲浜、橋本左内といった憂国の識者たちも、命を落とすに至った。
我らが殿、容堂公も他の一橋派諸侯と同様、謹慎と相成った。もはや、幕府には他の者からの正しき意見を入れる度量はなく、日本はますます亡国の危機にあると言っていい。
武市半平太
『維新の嵐 幕末志士伝』ゲーム内の手紙より
この手紙を貰った時点では特に何もありませんが、このくらいで主戦エンディングか穏健エンディングかを決めておく必要があります。

主戦エンディング狙いなら、この後の武市の行動に賛同しておきましょう。
龍馬が主体となって暗殺を実行することが出来ます。
武市に反対しても選択次第では、龍馬が主体にならないだけで暗殺には関わることが可能です。
逆に穏健エンディング狙いの場合は、武市には反対して暗殺にも関わらないようにする必要があります。


コメント