芸妓からスペシャルカードを貰え！

『維新の嵐 幕末志士伝』では、芸妓との花札遊びに勝つとスペシャルカードを入手できます。
説得時に大きな効果を得られるので、全種類コンバートを目指しましょう！

スペシャルカードとは？

説得時に使用可能なカードで、通常配られる5枚のカードに加えて使用可能です。
全部で15枚あるため、コンプリート出来れば実質20枚のカードを使えることになります。

芸妓がいる特定の料亭で相手の文数をゼロにすることでカードを入手できます。
芸妓は「カス」「タン」といった小さい役であがり、「こいこい」もしないことが多いため、十二番勝負で長期戦を覚悟で戦っていきましょう！

料亭一覧

カード	効果	料亭
伝説の名酒の噂	酒好きの相手に興味を持たせる。 失敗すると説得の主導権は相手に移る。	京都・亀屋
幻の珍味について	食通の相手に興味を持たせる。 失敗すると説得の主導権は相手に移る。	江戸・松葉屋
吉原の太夫の噂	女性好きの相手に興味を持たせる。 失敗すると説得の主導権は相手に移る。	江戸・大文字屋
祇園の舞妓の話	女性好きの相手に興味を持たせる。 失敗すると説得の主導権は相手に移る。	京都・山緒
カードが変わる	手持ちカードを何枚かランダムに捨てる。 その後新しいカードを引き直す。	京都・輪違屋
高杉晋作の都々逸	高杉晋作が得意とした都々逸を披露する。 酒の準備が必要。	下関・堺屋
西郷隆盛の秘芸	西郷隆盛の持ち技・豪快な宴会芸を披露する。 酒の準備が必要。	京都・桔梗屋
江戸の喧嘩口上	相手の話にタンカを切ってまくし立てる。	江戸・よしや
京のいなし	京風のやんわりした物腰で相手の話を聞き流す。	京都・島村屋
懐中の梅干し	懐中の梅干を食べて自分の行動力を回復する。 説得の主導権は相手に移る。	京都・山絹屋
嵐のお酌	酒の準備が必要。嵐のごとくお酒を勧める。 自分も飲むため酒に弱い場合は注意。	江戸・品川楼
苦虫を噛む	相手のペースに飲まれないよう自分の機嫌を悪くする。	京都・木津屋
思い出し笑い	思い出し笑いで相手の話を無視する。 自分に不利な雰囲気になる。	長崎・淡路屋
浪花のお大尽遊び	酒の勢いで強引に決着をつける。酒の準備が必要。	大坂1・道頓堀料亭
究極のかくし芸	凄まじい芸を見せる。酒の準備が必要。	品川・土蔵相模

効果例

【史実】志士を支えた芸妓たち

明里

新選組総長・山南敬助と恋仲にあった京都・角屋の芸妓。
新選組屯所の西本願寺移転問題に絡み、近藤らと対立して脱走した山南は、隊規により切腹。
知らせを聞き駆けつけた明里は、窓越しに泣き崩れたという。

幾松

京都・吉田屋の芸者。
桂小五郎（後の木戸孝允）を陰で支えた恋女房。
新選組に不意を突かれた桂を床下から逃がしたり、乞食に身をやつして二条大橋の下にひそむ彼に下着や握り飯を運んだ話が有名。

君尾

新選組局長・近藤勇が惚れた京都・島村屋の芸妓。
祇園きっての名妓で、井上馨の愛妾。
勤王党だったため、近藤に口説かれた際に「勤王党になれば惚れる」と言い、近藤は潔く諦めたという。

うの

下関・堺屋の芸者。長州藩士・高杉晋作の愛妾。
高杉は「彼女と一緒に居る時が一番心が安らぐ」と言い、「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」という句を残した。
高杉の死後、うのは尼僧となって彼の墓を守り続けたという。

注釈

1. 幕末時代までは「大坂」表記。現在の「大阪」表記は明治時代以降。 ↩︎