坂本龍馬シナリオ「蒼龍の飛翔」の主人公で、土佐藩の郷士。
後に亀山社中の設立や海援隊の隊長を務めるなど、幕末を翔け抜けた志士。
初期能力

| 項目 | 値 |
|---|---|
| 国体思想 | 尊王35 |
| 国外思想 | 攘夷11 |
| 解決手段 | 穏健16 |
| 身体能力 | 185 |
| 剣技 | 130 |
| 精神 | 164 |
| 体力 | 190 |
| 学力 | 65 |
| 弁舌 | 152 |
| 魅力 | 194 |
坂本龍馬は主人公でプレイする場合、最初の選択肢に応じて初期能力が変わります。
| 選択肢 | 精 | 身 | 剣 | 学 | 酒 | 粋 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 剣術修行に精を出す | ★ | ★ | ★ | |||
| 剣術に加え学問も修める | ◎ | ○ | ○ | ○ | ||
| 剣術はせず学問に精を出す | ◎ | ★ | ||||
| 剣術修行するが時々遊ぶ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 学問にはげむが時々遊ぶ | △ | ○ | ○ | ○ | ||
| 色々なことに挑戦する | ○ | △ | △ | △ | △ | △ |

史実に基づく人物像
泣き虫龍馬
坂本龍馬は1835年に土佐郷士の次男として高知城下に生まれました。
「寝小便たれ、泣き虫」と馬鹿にされる少年時代でした。
その後、日根野弁治道場で小栗流の剣術を学び、江戸に出てからは玄武館・千葉定吉道場で修行して剣術の腕が上達していきます。
海外に関する思考の変化
江戸で修行した後は、土佐に戻って土佐勤王党に加盟します。
さらに藩の動きに失望して脱藩し、土佐を離れて日本全国を股に掛けて活動するようになります。
その間に、河田小龍、横井小楠、勝海舟などに出会うことで、海外情勢や航海術の必要性を知り、開国思想へと傾き始めます。
脱藩罪を赦免された龍馬は、神戸海軍操練所の設立準備で開かれた海軍塾の塾頭になるなどして、勝海舟の代理で尊王攘夷派の人物と議論するなど京都を中心に奔走。
神戸海軍操練所が廃止されると、薩摩藩に守られつつ力を付けて亀山社中を設立。
グラバーとの取引で武器や軍艦を購入するなど海軍の真似事を進めますが、単なる志士である龍馬には権力や兵力が足りません。
そこで薩長同盟を周旋して、紆余曲折ありつつ成功させます。
こうして龍馬は「幕府の汚れを落として新しい日本を建設する」という”日本の洗濯”を目指します。
身の危険
薩長同盟を成立させた翌日、寺田屋で幕吏の襲撃を受けます。
しかし入浴中だったお龍の捨て身の知らせに助けられて命拾いします。
これを機にお龍と結婚した龍馬は、新婚旅行をするなどプライベートが充実。
一方で、亀山社中を改編して海援隊を設立し隊長になるなど仕事面でも活躍します。
さらに政権構想「船中八策1」を作るなど、後藤象二郎や山内容堂らを動かして大政奉還を慶応3年10月13日に達成します(朝廷に大政奉還上表を提出するのは翌14日)。
しかし、翌月の慶応3年11月15日夜、近江屋の二階で軍鶏鍋を中岡慎太郎とつついていたところ、何者かの襲撃2を受け暗殺され、その生涯を終えました。

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